KIBITFRONTEOの人工知能「KIBIT」

人工知能「KIBIT」の生い立ち

国際訴訟における証拠の発見という妥協の許されない業務において、FRONTEOは「KIBIT(キビット)」という、人工知能エンジンを開発しました。訴訟における証拠の発見では、限られた時間の中で大量のテキストデータから証拠となるデータを見つけなければなりません。そのためにKIBITは、弁護士の経験や勘に基づく知識である「暗黙知」を学習します。そして大量のテキストデータの中から弁護士の判断基準に沿ってデータの抽出を行うのです。

しかし弁護士の判断基準を学習するためのデータは、いつも潤沢にあるとは限りません。そこでカギとなるのは少数のデータから学習できるかどうかです。なぜなら、テキストという情報は多様な解釈が可能なあいまいなもので、求めるデータを抽出することがそもそも困難な情報だからです。このような条件の中で、少量のデータから学習し、見つけたいデータを抽出することが可能な技術として、KIBITにはFRONTEOが独自に開発した「Landscaping」(ランドスケイピング)という自然言語処理を行うアルゴリズムが実装されています。

現在KIBITは、日本のみならず、米国・韓国・台湾などで使われています。 そしてさらに国際訴訟における証拠の発見という分野を飛び超え、他の領域にも活躍の場を広げています。

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KIBITの名前の由来

KIBITは、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジンです。人間の微妙な心の動きを意味する日本語の「機微」(KIBI)と、情報量の最小単位を意味する「ビット」(BIT)とを組み合わせ、「人間の機微を学習できる人工知能」に大きく育てるという決意を込めて命名しました。

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KIBITの特徴

テキスト解析に強みを持つKIBITは、学習と評価を担う人工知能関連技術と、データ分析の現場を通して集積・体系化されたノウハウを実装しており、これらを両輪として、わずかな教師データからそれを選んだ人間の機微(人間の経験や判断に基づく暗黙知)を学習することができます。その技術は、FRONTEOの事業ドメイン・製品群に対して横断的に搭載されており、様々なシーンでその「能力」を発揮しています。

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