プロジェクトストーリー 株式会社 FRONTEOコミュニケーションズ

新卒入社の若手が
FRONTEOの新しいビジネス領域を担う

株式会社FRONTEOコミュニケーションズ

斎藤匠

※この写真は、Rappa株式会社(旧社名)時代に撮影されたものです。

FRONTEOが新しい会社を作った理由

リーガル分野で人工知能を活用しビジネスを拡げて来たFRONTEOが、新しい領域のデジタルマーケティング分野を担う株式会社FRONTEOコミュニケーションズの前身であるRappa株式会社を設立したのは2015年9月でした。

前身の社名となったRappa(ラッパ)の由来は「乱波」。これは戦国時代に活躍した忍者の別称です。聞き慣れない言葉なので楽器やミュージシャンの一種かと言われることがしばしばありましたがそうではありません。
主君の命を受け各地に散らばって諜報活動を行い、求められる情報を集めてくる、これがRappaの行うことと合致すると考えこの社名にしました。
2016年7月 株式会社FRONTEOコミュニケーションズと新しい社名になりましたが、ユーザーが求める情報を集めて提供しようとするその本質は今も変わりません。

入社して2年目で社長になってみてわかったこと

FRONTEOコミュニケーションズの代表取締役になったのは新卒で入社して2年目のことです。

入社して最初に配属されたのは国際訴訟支援のサービスを行う部署でした。8ヶ月後に、社長室に異動になり、新規ビジネス領域の企画や共同実験を進めたり、M&Aプロジェクトに携わったり、経営陣のサポートを行ったりしていましたが、社長室に入って9ヶ月ほど経ったある日、FRONTEOの代表である守本から「デジタルマーケティング専門の子会社を設立する。その社長を務めるように」と言われました。

私はマーケティング領域の新規事業担当をしておりましたが、まさか自分が社長になるとは思ってもいませんでした。当然、驚きましたが同時に「チャンスだ。やってやろう」という気持ちも湧いてきました。

重責だが達成感も違うのが経営の面白さ

実際に会社が立ち上がり、一つの会社の経営を進めると意思決定の責任がすべて自分にかかってきますし、数字のコミットメントもあります。また、FRONTEOでは平行して推進中のプロジェクトもたくさんあるため、進めたいと思っても社内リソースとのバランス調整も必要です。そういったジレンマをすべて抱えながら仕事を進めていくことは、想像以上に大変でした。しかしその分、重責の中で問題をクリアして得られる大きな達成感もあります。

マーケティング領域の売り上げでFRONTEOの一翼を担う

情報化社会が進み、世の中に情報があふれている昨今では、この膨大な情報に対して「検索ワード」を入力して欲しい情報を探すのは非常に労力がかかります。検索を繰り返すのは時間の浪費と言って良いでしょう。そこで、FRONTEOの人工知能KIBITが「あなた」に代わって欲しい情報を探して来るというわけです。

レコメンドサービスに代表されるように、デジタルマーケティング分野は競合する相手が数多く存在します。現在は、それらとの競争に勝利してビジネスとして着実に売り上げを立てられるようになることが目標です。コンシューマー向けビジネスはマーケットサイズも大きく、このマーケティング領域の事業は、将来FRONTEOの売り上げ構成の一翼を担う存在になると確信しています。

「健康じまん.com」という実験の場で人工知能を進化させる

FRONTEOコミュニケーションズは電通の子会社である電通国際情報サービス(ISID)とのパートナーシップを発表しており、ここでの活動を通じて大規模なウェブサイトとの協業や実証実験がスタートしています。この実証実験によってFRONTEOコミュニケーションズの人工知能がウェブマーケティング分野で有効であるという技術的な確認はすでにできており、次はビジネスを作っていく段階にあります。

まずは健康や美容情報を提供しユーザーを集め、健康をテーマに交流していただくコミュニティサイト「健康じまん.com」のサービスを2015年11月に開始しました。

このサイトを自ら運営することによって、実データの収集とさまざまな機能のトライアルを行いながらFRONTEOコミュニケーションズの人工知能を進化させ、この人工知能を武器にデジタルマーケティングの分野で勝てる存在になりたいと考えています。

人工知能ロボット「Kibiro」がデビュー、反響の大きさに驚く

2015年11月に人間とコミュニケーションすることで成長し、より最適な情報を提供する人工知能ロボットKibiro(キビロ)を発表し、帝国ホテルで発表会も開催しました。

「Kibiro」のネーミングは「機微」(KIBI)から来ています。テキスト情報からユーザーの好みを学習し続けることで人間の機微を理解して、「まだ知らない自分を発見する」ことができる存在です。これはFRONTEOコミュニケーションズの目指した「人間に寄り添う人工知能」がロボットという形になったものです。
この事業は反響が大きく、いろいろな企業様からのお問い合わせや多くのマスコミでの紹介があり、FRONTEOコミュニケーションズの新しい道を切り拓こうとしています。

大きな責任とそれ以上に大きな期待の中で、自分自身の力でFRONTEOを大きくして行きたい。今はそのために、毎日全力で邁進するだけですね。

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